雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

自動車

黄砂降る

この土日は黄砂がひどく、景色も霞む程であった。 きれいなモンテベロブルーのプジョー407も台無し。 今日はこれからまっすぐ洗車機へ。

プジョー復活

先月、エンジンが掛からなくなり前橋の工場に送られて行った16歳のプジョー407が生き返ったという連絡が来て、昨日、電車に乗って前橋まで引き取りに行って来た。 もうダメかと思っていたのだが、最後の頼みで以前かかっていた「ユーロファクトリー」に運び…

急病発症

まさかの急病を発症し動けなくなってしまった。 前回のブログで10万キロ達成を祝ったばかりのプジョー407が、あろうことか、その翌日に突然エンジンが掛からなくなったのである。 普段かかりつけの地元の修理工場から診てもらったが、いくらやってもダメでギ…

祝 10万キロ

愛車のプジョー407が本日めでたく走行距離10万キロに達した。 2007年(平成19年)に新車購入して16年。 途中、故障も出始めた頃に買換えを決め、後継車も買ったのだが、家族全員の愛着が強く、結局2台を飼い続けて今日に至っている。 この車を手放せない理由…

いやなデザイン

トヨタ・アルファード 代が替わっても相変わらずいやなデザインである。 トヨタのアルファードのことである。 顔面は先代を踏襲した銀歯むき出しの成金親父のようだし、リアフェンダーは箱を引きずっているように重々しく、全体として裃をつけた歌舞伎役者と…

高速「酷」道

昔、「酷道〇号線」とかいうのが各地にあって、国道とは名ばかりのガタガタ道のことを称したものだが、現代ではどんな地方の村道でもきれいに舗装された反面、幹線道である高速道路が新たに「酷道」の名にふさわしい地位を得たようである。 先月、浜松までの…

スバル360

昭和42年(1967)版「主婦の友」の家計簿(昭和42年新年特大号付録)に載っていた懐かしいスバル360の広告である。 小説や音楽、映画に車など、その時代の思い出としっかり結びついたものがある。 このスバルなどもそのひとつ。 家計簿に載せた広告だけあっ…

思い出の日産車(3)

ローレル(初代:1968-1972) サニーに続く我が家の二代目の自家用車は日産のローレルで、私が社会に出た昭和45年(1970)に新車で買った(これも親に買ってもらった)。 当時88万円であった。 中古のサニーから「ハイオーナーカー」と呼ばれたローレルに一足…

思い出の日産車(2)

サニー(初代:1966-1970) 私が初めて買った(親に買ってもらった)車は、中古の初代サニーであった。 大学3年(1969)の春休みで、父親が近所の整備工場の親父に頼んでこれがいいだろうと選んでもらった。 多分3年落ちくらいの車であったが27万円もした。…

思い出の日産車(1)

日産の業績が沈んでいる。 カルロス・ゴーンが社内の抗争により権力の座を追われ、追い落とした方も渦に巻き込まれ、昔の陰謀渦巻いていた頃の日産に戻ったかのような時代劇を演じたあげく、今回のコロナ禍で坂を転がり落ちるような凋落ぶりである。 もっと…

武田百合子さんのブルーバード

村夫子然とした泰淳先生と百合子夫人の取り合わせの妙 武田泰淳の「新・東海道五十三次」(中公文庫、1977初版、2018改版)は、本の帯に「車で往き来した、1969年(昭和44)の東海道周遊記」とあるとおり、東名高速全線開通時前後の東海道を品川から京都まで…