雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

川霧

今朝は冷え込んだせいか、朝、いつもの土手に散歩に上がると、一面の川霧で遠くが霞んでいた。 蜘蛛の巣に霧がかかって光っている。

生垣の再建

今年の雪の重さで40年を経た生垣が倒壊したことは前に記したが、これまで存在したものが目の前から消えてしまうと、なにかうすら淋しいような、締まらないような感じがして、ささやかな仕切り程度のものでいいからと植木屋に頼んで再建してもらうことにした…

昭和天皇巡幸

前回の飯塚邸の記事で、1947年(昭和22年)10月10日に昭和天皇が越後路の巡幸の宿として飯塚邸に二泊したと書いたが、戦後の昭和天皇の全国巡幸は、1946年(昭和21年)2月の神奈川県を皮切りに、1954年(昭和29年)の北海道まで足かけ8年半にわたり行われて…

飯塚邸

今週に入り暖かい風が吹き、一気に春の盛りを迎えた。 あちこちの桜も満開となり、心地よい風に誘われて、昨日は柏崎の飯塚邸を訪ねた。 飯塚邸の長屋門 飯塚家は柏崎在の旧新道村の大地主で、歴代当主は地元政財界の重鎮として名を遺した。 飯塚邸の主屋は…

庭の春

我が家の庭も春爛漫となった。 梅に杏、椿にレンギョウも咲きそろい、朝の陽ざしの中で賑やかなことである。 杏の花 白梅 長岡の桜はまだつぼみ膨らむといったところで、開花は来週であろう。 この陽気に誘われて、午後は魚沼に足を延ばした。 入広瀬からの…