雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

高田の夜桜

 昨日は近所の飲み仲間の旦那衆に誘われて高田公園の夜桜見物に行って来た。 ここは高田城のあった跡で、堀を巡らせた一帯が桜で有名な公園になっている。特にここの夜桜は「日本三大夜桜」とか言われていて、見たことのない私は期待を大にして出かけた。

お堀端の桜越しに高田城三重櫓(復元)を望む

三重櫓からの眺め

 昼の桜を眺めた後、明るいうちに街に出て料理屋に寄り一杯飲んで、各駅停車の電車に2時間も揺られて長岡に帰って来た。

 夜桜はどうなったかって? 飲んでいるうちに電車の時間になってしまい、夜桜見物は又の機会ということに・・・

桜満開

 今年は3月の気温が低く、そのせいか庭の梅も杏も花の付きが思わしくなかった。

 桜はどうかと思っていたが、どうやら今日あたりが満開のようである。

家の近所の桜 右下のドブ川に鷺が獲物を狙っている

こちらは福島江の桜 今日は川の両側の道に見物客の姿が多く見られた

 

何でも600円

 さて分別した本のうち、程度がましなものは段ボールに詰めて古本屋へ持って行った。 踏切の脇の見るからに昔風の店。 店番もいなくて、待つことしばし、「夜のアルバイトで眠くて寝ていた」と言いながら二階から親父が降りてきた。

由緒ありそうな店構えなのだが・・・

 段ボール1箱で600円との御宣託。 ムッとしたが、持って帰るのも面倒なので渋々手を打つ。 これが先週のこと。

 今日また2回目の段ボール箱を持参すると、また600円と言うので、「お宅は何でも600円か?」と聞くと、「では700円にする」と言うのでまた渋々の商談成立。

 古本の買取っていうのはこんなものなんですかねえ?

身辺整理

 後期高齢者の生活も2年目に入り、思うところもあって終活の一環として身辺の整理を始めることにした。 まずは何よりも家の中に溢れている本の整理から。

 残す本は最小限にして、古本屋へ出す本、資源ごみに出す本に分類。

 少し始めただけでひどく疲れてしまい、本日はここまで。

 まだまだ前途洋洋である。

廊下の本棚の現況 ここ以外にも部屋の中や廊下にも堆積している

 

気温急上昇

 今日は長岡も気温が急上昇して、最高気温が20.0度と2月の観測史上最高を記録した。

今朝の信濃川と長生橋 天空から北へ帰る白鳥の鳴き交わす声がしきり

2,3日前まで残っていた雪もすっかり消えてしまった

 街から望める東山も山腹はもう雪がまだらで、長岡市営スキー場はとうとうこの冬はオープンできなかったという。 毎年冬がこんなだと長岡も住み良いのだが、来年のことはわからない。

ちなみにこれは去年の2月17日の写真 積雪25センチ

これはおととしの2月17日の様子 積雪102センチ