雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

戸隠に出かける

 先日の日曜日はコロナ禍による自粛が始まって以来、初めて県境を越えて遠征。 大好きな戸隠へ行ってきた。

 日曜日でも高速道路はガラガラ。 お昼に寄ったラーメン屋はそこそこの混雑。

 この日はようやく晴れ上がって、戸隠に登っていく道中の木々の緑が夏の光で輝いている。 

 戸隠に行く一番の目的は、喫茶「戸隠ランプ」でのコーヒーとケーキ。 子供たちが小さかったころからもう何十年もここに通っているが、マスターの高橋さんとファミリーのアットホームなおもてなしが何よりも代えがたい。 2018年には、NHKの「小さな旅」や「鶴瓶の家族に乾杯」に一家で出演し、戸隠の宣伝に大いに活躍した由。

 ここもコロナとは無縁と言う訳には行かず、時短営業にしたというが、それでも朝の9時から夕方の6時までが営業時間で、それまでは閉店は夜の9時、しかも以前は年中無休でやっていたというから恐るべしである。

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ランプのマスター高橋さん 山男でもある

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ランプの看板娘 紀州犬のハク

 帰りには戸隠奥社参道に面した戸隠森林植物園を久しぶりに散策。 ひんやりとした森の空気がさわやかで、コロナなど忘れさせてくれる。(「熊注意」の看板には少しひるむが)

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森林植物園から望む戸隠の山塊

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植物園内のみどりが池 ヒグラシの鳴く声が響く