雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大手饅頭

長岡名物 紅屋重正の大手饅頭 昔から長岡の町民が特別の日-入学式や卒業式、葬式や法事-の配り物として、また遠方へのお土産として第一に挙げる地元のお菓子である。 お酒がほのかに香る上質の皮に、北海道産の極上小豆と沖縄産の黒糖を使った漉し餡が調和…

出雲崎の桜

きのうはいいお天気に誘われて、出雲崎に海を眺めに行って来た。 いつもの良寛記念館脇の海を展望する小公園から 風はまだ寒く、白波が立っている この辺りはまだ桜がいい具合に咲いており、海をバックに眺める桜の花は色合いが引き立っていいものである。 …

なくした小銭への怒り

今朝のNHK・FM「名演奏ライブラリー」はピアニスト、アレキサンダー・ブライロフスキー(1896-1976)の巻であったが、最初の曲がベートーヴェン作曲「ロンド・ア・カプリッチョ「なくした小銭への怒り」作品129」なる曲で、私はベートーヴェンにこんな妙な題…

移りゆく春

長岡の桜の名所「福島江」に沿った道を歩く。福島江は農業用水で、田んぼの活動期には満々とした水を運んでいく。 もう桜も終わりを迎え、花びらが風に吹かれて空に舞い上がっていく。 福島江の両側の道には桜の並木が続く 川面も花びらでいっぱいだ いつも…

入広瀬の春

今日もいいお天気なので、入広瀬の山里に春を訪ねて来た。 去年来たときは、村の人が、「こんげに雪の降らん年は初めてら。1回も雪下ろしをしねで済んでしまた。たまげた たまげた」と言っていたが、今年は本来の冬に戻り、この地区のアメダス(守門)の記録…

春爛漫

今日から四月 このところの陽気で、我が庭の木々も、川端の桜並木も一斉に花開き、春爛漫だ。 杏子に雪椿 白梅もまだ頑張って咲いている 市内の柿川沿いの桜も満開 このところ、黄砂がひどくて家の中に籠っていたので、今日は久しぶりに信濃川を眺めて歩く。…