雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

出雲崎の桜

 きのうはいいお天気に誘われて、出雲崎に海を眺めに行って来た。

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いつもの良寛記念館脇の海を展望する小公園から 風はまだ寒く、白波が立っている

 この辺りはまだ桜がいい具合に咲いており、海をバックに眺める桜の花は色合いが引き立っていいものである。

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 出雲崎は、海と低い山の間に細い妻入りの街並みが続き、人家を見下ろす山の斜面には多くの寺院が点々と並ぶ、時間が止まったようなところである。

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山の一角にある善勝寺

 この善勝寺の裏山には山桜の林が薄い雲がかかったように広がっている。

 誰もいない静かな午後。

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 この寺は以前は無住の荒寺であったが、数年前に若い坊さんが入って、寺役を務めている。 前回来たときは、山羊と猫が境内で坊さんと遊んでいた。

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前回来た時の写真 若い坊さんが山羊と遊んでいた