先週の土曜日に東京で大学時代のゼミの忘年会が開かれ出席してきた。 例年、先生の自宅に昔のゼミ生が5,6人集まり、まじめに読書会をやった後、先生の奥様の料理が出されて忘年会になる。 今年はコロナで4年ぶりの開催となったが、その間に亡くなったメンバーや体の不調で欠席のメンバーもいて、時の流れを感じさせる。
何しろ大学時代と言っても50年以上昔のことなので、先生もゼミ生も老人ばかりであるが、この時ばかりは昔に帰って全員意気軒高、昔と今がごちゃ混ぜになった話で盛り上がるのである。
帰りに乗ったラッシュアワーの山手線は昔のままにギュー詰めで、変わらぬ東京が遺っていることを肌で感じることができた。