雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

花火大会の準備(2)

 信濃川の土手では8月2日、3日に開催される花火大会の準備が着々と進んでいる。

例の砂利船の上に板を張って屋形船に変身の最中

こちらは土手の斜面にベンチ席(と言ってもただの板を置いたもの)を設置中

こちらは土手の上に建設中の桟敷席(左側)

 今年はコロナ対策ということで、タダで入られる見物席はなくなり、全席有料となったという。 またチケットは既に2日間とも売り切れとのこと。

 ちなみに料金は、マス席(定員6名)21,000円、ベンチ席3,500円、イス席3,500円その他一番安い席で1,000円である。

ベンチ席は一人分のスペースが60センチとあるが、隣の人とはギリギリの感じ

 一方、ここにきてまたもコロナが勢いを吹き返し、昨日は新潟県内で1週間前の2.3倍となる718人の新規感染者が発生し、花火大会開催を危ぶむ声も上がって来ており、長岡市では22日に開催可否を判断するとしている。

 チケットの申込書にはこのような「注意事項」が

 まあ、これだけ準備に手間が掛かっているのだから仕方がないにしても、中止になって払い込んだチケット代が半分しか戻らなかったら、怒る人も出て来ることであろう。

 また既に予約を受け付けている旅行会社やホテル、旅館それに飲食業など、中止になった場合の影響は甚大である。

 長岡市長はコロナ退散のお祓いでもしてもらって、強行するのではないかな。