雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

大花火大会

 恒例の長岡大花火大会が開催された。 ゆうべの一日目は有料観覧席だけで15万5千人の入場者数だったという。 いつものことながら、ひどい暑さの中、午後3時ころから続々と信濃川の土手に向かう人の波。 我が家は土手まで歩いて5分くらいの至近距離なので、薄暗くなってから出かける。 長生橋下の土手への登り口はすごい人混み。

花火打ち上げ前の観覧席 河川敷のマス席は定員6名で2万1千円

 今夜は上空に風があったのか、花火の煙もあまり滞留せず、きれいに見られた。

フェニックス花火

 新しい趣向の花火が増えてきた中で、昔から長岡花火の名物である長生橋にかかる「ナイアガラ」と「三尺玉」はサイレンの音とともに打ち上げられる。 サイレンが鳴ると家から飛び出してきて三尺玉を眺めたもの。

三尺玉とナイアガラ

 三尺玉は、田中角栄家がオーナーである越後交通の提供で、アナウンスでいまだに「田中角栄先生」と讃えている。 至近距離からナイヤガラのすごい量の煙が押し寄せて来て燻り出される狸のようになった。