雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

秋は来ぬ

 今日も長岡は日中の最高気温が35.9度と猛暑が続いていたが、午後になると、魚沼の方角からゴロゴロと雷雲が近づいて来て、ようやく待ち望んだ雨が降った。 夕立のようなもので1時間もしないうちに止んで夕陽が顔を出したが、雨後の夕暮れは涼しい風が吹き、土手を散歩すると、いつの間にかススキが穂を出し、虫の音があたりを包み、秋が来ているのを感じる。

土手の夕暮れにススキの穂が1本風になびいている