雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

老後難民

 とうとう本日をもってシャルランでのひと時は最後を迎えた。 主人夫婦やスタッフとお別れの挨拶をして階段を下りる。 一体、これまで何回この階段を上ったことだろう。 シャルランにパンを入れている福泉堂に行くと、主人(秘かに『スズラン通りのパバロッティ』と呼んでいる)が、「これから行くところがなくなってどうするんですか?老後難民ですね」といいにくいことを言う。

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