雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

実りの秋

 裏庭の柿が今年は大豊作で、枝が重そうに垂れている。

 私はあまり柿が好きでなく、普段口にはしないのであるが、折角なので少しもいで食べてみた。 甘味はあるが実が固い。 道理で鳥達も食べに来ていないわけである。

 でも、もう少しして実が熟してくると、それを待っていた雀、ヒヨドリ、カラスなどがやってくるはずである。