雪夜庵閑話

俗世を離れ、隠遁生活を始めた団塊世代です

山里の秋

 昨日は時雨模様の一日で、時折雨に混じってあられも降り、部屋に籠って図書館から借りてきた本を読んで過ごしていたが、今日は打って変わって朝から明るい日差しが穏やかな天気となり、午後から一人山里の秋を訪ねて車を走らせてきた。

 出来るだけ車の少ない道を選び、小国から松代に出て、山道を抜け柏崎を回って帰ってきた。

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十日町市赤谷の大欅

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 風が吹くと青く深まった空から黄色に色づいた葉が次々に舞い落ちてくる。

 松代から入った細い山道はほとんど車とすれ違うこともなく、静まり返った山里の秋を堪能してきた。

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 来月に入ればこの辺りはもう雪が降り始め、この山道も春が来るまで通行止めであろう。