忘れたころにようやく届いたアベノマスク。
これが466億円を投じたマスクかと思うと情けなくなる。 地元紙によるアンケートでは、9割近くの人が「いらない」と回答したという。
本県では配布開始までに1カ月半以上かかった。 この間にマスクの供給増や手作りマスクの普及などで、一時期の品薄感は軽減されている。
布マスクが必要かについては「いらない」が88%に上り、「いる」は4%にとどまった。(2020.5.23 新潟日報朝刊)
一人10万円の特別定額給付金(総額12兆円)もいまだに申請書さえ届かない所もあるというありさまで、一般の国民に対するこの「二大施策」はどちらも的外れなことに莫大なカネ(国民が背負う財政負担)をつぎ込んだ結果に終わった。