今週は法事のお壇を少しずつ片付けて、最後に小物の仏具を「仏道具箱」と書かれた木箱にしまう段になって、木箱がギュー詰めなので、箱の底の方にしまわれたままで使っていない仏具を外に出して包みをほどいてみると、面白いものが出て来た。
何やら南蛮風の燭台(写真中)、後の二つは花立と思ったのであるが、写真左はGoogleレンズで検索してみると、古代中国の「觚(こ)」と呼ばれた青銅製のさかずきによく似ている。
多分、このような遺物をモデルに作った仏具ではないかと思われるが、花でも活けると面白いのではないか。
実は件の木箱からは他にも掘り出し物が出てきたのであるが、それは次回に。